院外での活動

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院外の活動

海外においても積極的に医療活動を展開し、各国の医療従事者から高い評価を得ています。

中国

大連医科大学にて講演
2018年1月19~21日の日程で院長先生が大連医科大学にて糖尿病の先端治療について講演しました。
大連医科大学(英文:Dalian Medical University)は、中国の遼寧省大連市にある大学です。敷地面積は1,510,000㎡、建物の建築面積は380,000㎡。本科生は6,700人、博士・修士課程に2,200人の学生がいます。外国人留学生は900名おり、インド・パキスタン・ネパールなどの南アジア諸国からの学生が多いのが特徴です。

シンガポール

シンガポールにおける日本人医師は25名と
諸外国の中で最も多い

シンガポールは日本人医師が日本の国家資格で診療できる数少ない都市です。そもそも、各国の医師資格はそれぞれの国の医学部を卒業していないとその国での医師資格は付与されません。たとえ自国民であっても、それが他国の医師免許であると自国の医師としては認められません。

しかし、例外的ですが国家間の外交取り決めによって他国の医師資格で診療を認める制度があります、それが医師免許互換制度(二国間協定)です。日本と各国の間で現在もこの制度が生きている事はあまり知られていませんが、実はこの制度の歴史は古く明治時代に始まっています。例えば日本とイギリスとの間で極少数ですがこの制度があり今も生きています。

写真は平成30年2月10日にアムダ国際平和クリニックを視察した時のものです。

タイ

診療もホスピタリティーも優れている
タイは歴史的に他国による支配を受けなかった為に、どこの国からでも、良いものを学ぼうとしている姿勢を感じます。現地で日本人の話を聞くと、バンコク病院のタイ人医師は日本語がぺらぺらであり、日本で治療受けている感覚と同じ、場合によっては方言も理解している程だそうです。さらにいうと、ゆっくりとした時間、スペース、が受付から会計までととのえられていて快適とのことでした。これは、3時間待ちの3分診療と揶揄される日本での病院診療より、中身もホスピタリティーも優れているということになります。

写真①~③は平成30年2月23日にサミティヴェート病院シラチャー、
写真④は2月24日にバンコク病院を視察した時のものです。

マレーシア

  • マレーシアは先進国入りか
    これまでクアラルンプールを中心としてマレーシア各地へ幾度となく訪問、各都市にある大学医学部、国立、私立の大手の病院、街中のクリニックを訪ね、その医療状況を見て参りました。
    マレーシアはかねてより2020年に先進国入りを目指しています。現在、医療分野においてですが、ある程度先進国入りを達成できそうな位置にあると感じます。
    ただしそれは、トップクラスの病院の医療設備、トップクラスの先生方の質においてです。トップクラスに限って世界水準の中で秀れていても、その下の層は今のところ薄いと言わざるを得ません。

    写真は平成30年3月17日に日本語対応医療機関 KPJダマンサラ スペシャリストホスピタルを視察した時のものです。
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